ダイヤモンド編集部厳選 必読!今週のニュース3本Photo:Patricia Marroquin/gettyimages, PIXTA

伊藤忠商事の躍進の立役者が2010年に社長に就任した岡藤正広氏です。18年に会長になってからも最高経営責任者(CEO)として采配を振るっています。しかし、岡藤氏が社長に就き実権を握ってから13年9カ月が過ぎ、長期政権の弊害も目立ち始めています。主要子会社の社長が“塩漬け”になっている実態やリスクを明かします。『必読!今週のニュース3本』では、本記事に加え、「三井住友建設の買い手にハウスメーカー」や「税理士人気が復活!」の3本を紹介します。(ダイヤモンド編集部)

伊藤忠・岡藤会長「独裁14年」の弊害判明!役員が長老化し子会社トップ“塩漬け”の実態も

伊藤忠・岡藤会長「独裁14年」の弊害判明!役員が長老化し子会社トップ“塩漬け”の実態も

 伊藤忠商事経営陣の“長老化”が止まらない。会長兼CEO(最高経営責任者)の岡藤正広氏が実権を握ってから13年9カ月――。岡藤氏からの信頼が厚い人材が、幹部ポストや主要子会社のトップを長期続投する傾向が強まっているのだ。次世代の経営者は育っているのか。行き場をなくした50代社員のモチベーションは維持できるのか。伊藤忠の独裁の弊害を明らかにする。 >>記事を読む

三井住友建設が業績悪化で買い手に「ハウスメーカー」が浮上!大成建設や大林組…業界再編の“主役”の実名

三井住友建設が業績悪化で買い手に「ハウスメーカー」が浮上!大成建設や大林組…業界再編の“主役”の実名

 作業員の高齢化や人手不足、長時間労働の「三重苦」にあえぐ建設業界に「2024年問題」が追い打ちをかけ、「物言う株主(アクティビスト)」も揺さぶりをかける。ゼネコン各社は生き残りをかけて合従連衡を進める可能性が高い。建設業界の再編の行方、そしてその主役を演じるプレーヤーの実名を明らかにする。 >>記事を読む

税理士人気が復活!これまでよりも「桁違いに稼げる」新分野の業務が増大へ

税理士人気が復活!これまでよりも「桁違いに稼げる」新分野の業務が増大へ

 コロナ禍を機に若年層の受験者数が急増している税理士業界。今後もこのペースは持続するのか。また有望な業務はどのような分野なのか。2024年の税理士業界を予測した。 >>記事を読む

Key Visual by Kaoru Kurata