【楽天のプロ講師が教える“1年半無収入”からの大逆転ノウハウ初公開!】ネットショップを運営した経験はゼロ。なのに、なぜ急にネット通販をするようになったのか? 1日の終わりにワインを飲むのが好きで、その「好き」が高じて、無謀にも仕事をやめて、新たに「ワインを仕事にする!」と決めた。限りある人生、どうせなら「好きなことを仕事にしたい」というだけの理由だった。それが開業して3年後には年商3400万円、5年後には年商6500万円、いまは年商7億円超にまで成長! 開業資金ゼロ・在庫ナシでもOK、さらには週1回(もしくは月1回)パソコンを開くだけでも稼げる方法がある。限りなくゼロに近いリスクで、自分の「好き」を仕事にするノウハウを初公開&全公開した話題の書『「おウチ起業」で4畳半から7億円 ネットショップで「好き」を売ってお金を稼ぐ!』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものをお送りする。
“戦う場所”を決める
ECモールには、アマゾン、楽天、ヤフーショッピングなどの大手以外にも、小規模なモールがたくさんあります。
そうした小規模なモールは、大手に比べて圧倒的に集客力が劣りますから、限られた労力を注ぐのであれば、自社サイトと大手ECモールの2択でよいでしょう。
では、大手ECモールのなかで、最初に出店するならどこを選ぶか?
最初に出店するなら
どこがいい?
私は、最初に試してみるなら、アマゾンをオススメします。
ポイントは、モールの「利用者数」と「出店コスト」の2点です。
利用者数でいうと、アマゾンと楽天がダントツの2強ですから、シンプルに選択肢はこの2つに絞られます。
次に出店コストですが、アマゾンは初期費用が無料なのに対し、楽天は有料。そのため、アマゾンが第1の選択肢になります。
アマゾン出品の
2つのプラン
アマゾンに出品するには、「小口出品」と「大口出品」の2つのプランがあります。
小口出品プランは、出品料が商品1点につき100円(別途販売手数料)で、1ヵ月に49点まで出品できます。
このプランを最大限活用して月49点出品したとしても、出品料は4900円(別途販売手数料)ですから、気軽に試してみることができるでしょう。
アマゾンと楽天の
大きな違い
一方の大口出品プランの出品料は、月額4900円(別途販売手数料)です。小口出品プランの上限となる月間49点を超える点数を定額で販売することができるわけです。
さらに商品の広告を出したり、検索結果が上位に表示されたりするメリットも得られます。
アマゾンは楽天と違って、モールに出店するというより、個別の商品を出品する場所です。お客さんも、ショップ目当てというより、商品目当てで探しにくる人が多いです。
そのため、「好き」を商品にしたような、ニッチなモノを探す人も多く、売れる可能性が高いといえます。
アマゾンが
第1選択となるワケ
また、アマゾンはHTML(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)など、ウェブページを作成するための言語のような専門知識も不要なので、出品がとても簡単です。
楽天は出店契約をしてから店舗をオープンするまで、ショップのページ作成をアドバイザーが無料でサポートしてくれるので、出店時には専門知識はほぼ不要です。一方で出店料がかかり、さらに半年または1年分を一括払いする必要があります。
ヤフーショッピングは出店料はかかりませんが、出店するにはHTMLなどの専門的な知識が必要になり、集客力においてはアマゾンや楽天には到底およびません。
こうした事情を考えると、自社サイトからはじめて、次に大手ECモールに出店するならば、アマゾンをオススメします。
※本稿は、『「おウチ起業」で4畳半から7億円 ネットショップで「好き」を売ってお金を稼ぐ!』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。