英語とは縁遠い新潟の片田舎で生まれ育ち、勉強はからっきし苦手。とくに英語は、be動詞も理解していなかった。それでも大学を受験。偏差値38の学部を2つ受験するも、どちらも不合格……。それがいまやネイティブや帰国子女に間違われるほど英語を操り、YouTube「タロサックの海外生活ダイアリーTAROSAC」でさまざまな国籍の人々にインタビューしまくっている。いったい、どうやって英語力を身につけたのか? 初の著書『バカでも英語がペラペラ! 超★勉強法 「偏差値38」からの英会話上達メソッド』(ダイヤモンド社)で、超効率的な勉強法を初公開! 本書より一部を抜粋・編集し、夢を叶えたとっておきのコツを全部教えます!
日本人がハマりがちな“英語のワナ”TOP5
Top 5 reasons why Japanese are not good at English conversation.
なぜ多くの人が何年も英語を学んでいるにもかかわらず、英語が話せないのか?
その理由を知り“反面教師”(bad example)にすることによって、英会話の上達が加速します。
ボクが考える代表的なワナをTOP5からTOP1までのカウントダウン形式で、順番に説明しましょう。今回はTOP1について説明します。
TOP1
英語のやり直しはもう遅いと考える
Thinking it's too late to start over learning English.
ボクはよく、「もう○○歳ですが、これから英語をやり直すのは遅いですよね?(I'm ○○ years old now. Is it too late to start over learning English now?)」という相談を受けます。
英語を話せるようになるには、若ければ若いほど、早ければ早いほど有利なのは事実かもしれません。
それでも、ボクは英会話力を高めるのに、年齢はまったく関係ないと思っています。
やり直し英語は
何歳からもで大丈夫
大切なのは、英会話体得の本質を理解して、爆速で上達する方法に食らいつくことです。一般的には、年齢を重ねると脳の機能は低下すると考えられています。
しかし、記憶力日本選手権大会で、10~20代の参加者を抑えて、40代、50代の出場者が連続優勝したり、69歳で司法試験に合格したりする人もいます。
ボクが運営するオンライン英会話でも、40代、50代のメンバーは数多く、最高齢はなんと72歳です。年齢に関係なく、スタート地点から大幅な進歩を遂げているのです。
手遅れなんてない!
たとえ10代、20代であっても、やらなければ上達はありません。
タロサック流の効率を最大化して、最速で英語が話せるようになる方法(the most effcient way of learning English)」を学ぶことで、年齢に関係なく、誰でも英語は話せるようになるでしょう。
誰にとっても、いまがいちばん若いときです。「もう手遅れかも」などと思っている人こそ、ぜひチャレンジしましょう!
※本稿は、『バカでも英語がペラペラ! 超★勉強法 「偏差値38」からの英会話上達メソッド』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。