現役美容部員のBAパンダさんが、幼なじみのマンガ家吉川景都さんにメイクを教える大人気美容マンガ、待望の続編『続メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた』。本書には「今回も共感しかない」「相変わらず目からウロコ」「今年のベストバイだった」などと、SNSで口コミが広がっています。
今回は、秋冬にぜひつけたい「リップ」のコツ。唇がぼんやりしてきたアラフォーに向けて、塗り方を教えてもらいました。

【マンガ】1万人を接客した美容部員が教える「秋色のリップ」で失敗しないコツ
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「唇がぼんやり」「唇が厚い」「唇が薄い」は全部リップライナーで解決する

「唇がぼんやりしてきた」
「もともと唇が厚い」
「唇が薄くてボリュームがない」

 など、口の周りのお悩みは、マスクをとるようになってから特に増えたのではないでしょうか。
 唇の形は、メイクでいかようにでも変えることができます。そのための道具が、リップライナーです。リップライナーの目的は唇を美しい形、色に整えることです(リップライナー=唇の枠をとるもの、ではないのです)。

 美しい形に整える時、最初のステップでやるべきは「ノイズの除去」です。ここでいうノイズとは、唇のにじみや口角の周りのくすみなど。下地やファンデーション、コンシーラーを駆使して、これらを消していきます。この段階が終わって初めて、唇の理想の形をリップライナーで描いていくことができます。

 さらに、「リップライナーで唇全部を塗りつぶす」というテクニックもあります。ベージュ系のリップライナーで塗りつぶすと、「唇はもともとこの形でした」という雰囲気になり、おすすめ。さらに、唇の色味が均一になるとフォーマルに見えるので、きちんと見せたい時にも使えます。

※この記事は『続メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた』からの抜粋です(原稿部分執筆:BAパンダ)