わたしたちは「民意」という言葉をよく使います。日本ではその民意とは「選挙の結果」を意味します。その民意の定義に疑問を持ってみてはどうでしょうか?

 古い民意の定義では選挙の結果がすべてですから、政治家が裏金を不記載にしてもたいした罰則がないという現状は民意の結果です。大阪万博の予算が膨れ上がるのも民意ですし、静岡県がリニア新幹線を通せんぼうするのも民意です。

 でも本当の民意は、少なくとも2024年においては選挙の結果よりも生成AIのまとめの方がそれに近いのかもしれません。

 もし新しい民意として生成AIの答えに光をあてたらどうなるでしょう?今のさまざまな状況を嫌がっている国民の民意はそこに集約されているとしたら?

 だとしたら正しいのはAIであって、間違っているのは政治家だという、常識とは真逆の姿が現れてきます。

 この仮説が正しいとしたら、悪い未来を変えていくためには、わたしたちは未来の指導者の選び方を変えていかなければいけないのかもしれません。

 少なくとも人間の政治家が悪い未来を作り、それに警鐘を鳴らしてくれるのは主にAIだという現状は、それ自体が私にはとても怖い話だと思うのですが、皆さんはどう感じますか?