「聞いた言葉をまねして、何度も口に出して言う」だけ

シャドーイングとは、英語など他の語学でもよく使われる手法です。
音声を聞いたあと、その言葉を聞いた通りに言うだけ。

韓国の語学学校の授業でも、シャドーイングのような練習をします。

とくに初級クラスでは、先生がワンフレーズ読んで、そのあと生徒が読むといったことをくり返し行っています。

僕も留学中にリアルな発音やイントネーションを聞き、まねて発音することで、どんどん韓国語を覚えられました。

もちろん現地にいかなくても、K-POPの歌を歌手とそっくりにまねしてみたり、音声つきの本を利用したり、語学学習アプリ「Papago」などを使ったりすれば、シャドーイングの練習ができます。

言葉の意味を理解しながら、何度も何度も韓国語を聞いて、何度も何度も口に出して言ってみてください。

すると練習した韓国語が、必要なときにすらっと口から出てくる瞬間がきます。

「こんにちは」と声をかけられて、とっさに「こんにちは」と言い返すような感覚です。

これが、シャドーイングの効果なのです。