ダイヤモンド編集部厳選 必読!今週のニュース3本Photo:Patricia Marroquin/gettyimages, PIXTA

今年1月、国内鉄鋼大手の日本製鉄が、社長交代を発表しました。この発表以降、役員人事が次々と公表されています。業界関係者の目を引いたのは、執行役員で数少ない旧住友金属工業出身者の退任です。能力、人徳共に申し分なく「住金の星」といわれた役員の末路に加え、社長が交代しても変わらぬ「新日鐵支配」の様相を見ていきます。『必読!今週のニュース3本』では、本記事に加え、『従業員の不満投稿が多い“ブラック”企業【不動産・建設トップ10】』と『中部電力で約20年ぶり長期政権も』の3本を紹介します。(ダイヤモンド編集部)

新体制の日本製鉄でも続く「新日鐵独裁」、“住金の星”だった役員は詰め腹を切らされ…

日本製鉄の本社ビル

 今年1月に社長交代を発表した日本製鉄が、新体制下の役員人事を相次いで公表している。昇進する役員もいれば、関連会社の幹部に就任する人物もいる。かつて「住金の星」といわれた旧住友金属工業入社の日鉄役員もその一人だ。日鉄の役員人事から、社長が交代しても変わらぬ「新日鐵支配」の様相を明らかにする。 >>記事を読む

従業員の不満投稿が多い“ブラック”企業ランキング2023【不動産・建設トップ10】実名と不満のワケを全公開

座り込むビジネスパーソン

 インターネット上には勤務先の給料や待遇などの不満があふれている。そこでダイヤモンド編集部は、不動産・建設業界の主要企業を対象とし、企業の与信管理を支援するベンチャーが集めた大量の口コミデータなどを基に、働き方に関する従業員の不満が多い“ブラック”企業ランキングを作成した。対象期間は2023年1月から12月までの1年間。 >>記事を読む

中部電力・林社長が約20年ぶり長期政権も視野に!業界団体トップ就任で社内権力構造が激変

電気事業者連合会の次期会長に決まった中部電力の林欣吾社長と現会長で九州電力の池辺和弘社長

 大手電力会社でつくる電気事業連合会(電事連)は15日、中部電力の林欣吾社長を次期会長に充てる人事を発表した。現会長で九州電力の池辺和弘社長は異例となる丸4年の任期を終える。長期連載『エネルギー動乱』の本稿では、今春から林体制でスタートする電事連、そして中部電の社内権力構造の行方を占うほか、中部電の次期トップ候補の実名も挙げる。 >>記事を読む

Key Visual by Kaoru Kurata