「毎日を気分良く過ごしたい」「他人に振り回されるのをやめたい」「自己肯定感を高めたい」……そんなあなたにおすすめなのが、韓国で10万部を超えるベストセラーとなった『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』(キム・ダスル著、岡崎暢子訳)だ。「気分」がコントロールできれば人生もコントロールできる。本書では、「気分」をコントロールし、最高の一日を一生続けるためにいますぐ取り入れられる習慣をお伝えする。
「あのときの言葉」を引きずるな
あなたを傷つけるウソつきは、いつだって甘い言葉であなたをだまそうとする。
「今回は本気だから」→口先だけの本気である可能性大。
「あなたに苦労はさせない」→こんなことを言う人のそばにいると余計に苦労が増える。
「ずっとずっと一緒だよ」→こんな人の「ずっと」は、ほんの一瞬のこと。
「他の人と一緒にしないで」→違わない、やっぱり他の人と一緒だった。
「信じてほしい」→信じた自分がバカを見ることが分かりきっている。
「あなたを守りたい」→守りもせずに去って行く人の常套句。
「幸せにするよ」→前よりさびしくて不幸になる。
「これからはもっと尽くすから」→結局こちらが愛想を尽かす。
「いつだってそばにいるよ」→だんだんとそばから離れていくのはなぜだろう。
はなからウソ八百だった言葉もあれば、初めのうちは本心だったものが、心変わりしていった言葉もあるだろう。結果論みたいな話だけど、結局は全部がウソだった。
愛情を信じるって難しい。相手が変わるだけで毎回同じ言葉が繰り返されるだけだから。真の愛に巡り合えるのは一生に一度あるかないかという話だ。それでも、やっぱり信じたいのも愛だといえる。
(本記事は『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』から一部を抜粋・再編集したものです。)