学区にこだわりすぎて後悔
子どもの教育のため、と人気公立校の学区に限定して探されている家庭も多いです。多くの場合は人気学区の物件は価格が高く、駅距離や広さを大きく妥協するといった、家族のライフスタイルやプランに合わない購入に至ってしまうケースがあります。
学区にこだわるのであれば、希望の私立に通わせられる資金を手元に残しつつ、自由な場所で物件を選ぶのがベターな場合もあるのではないでしょうか。
待ちすぎて後悔
「今は高い」という理由で購入を遅らせると、その期間に払っている家賃も積み重なり、結果的により高くつく可能性があります。待つコスト以上の値下がりがどれくらいの可能性で期待できるのか。市場をよく理解し適切なタイミングを見極めることが重要です。とはいえ、それはプロでも難しいことです。
後悔ばかりお伝えすると不安になってしまう人もいるかもしれませんが、安心してください。実際には、多くの人は満足のいく不動産購入を実現されています。
ただ、住宅購入という選択が正解だったかどうかの答えがわかるのは実は購入して数年後ではなく、もっと先であることが多いです。物件のよし悪しだけでは足をすくわれるのが、人生で最大の買い物である住宅購入です。