「幹事」の失敗が、キャリアのチャンスを遠ざける

皆さんはこれを聞くと「さすがにポンコツすぎるだろう」と思うかもしれません。でも実際に仕事が忙しいと本当にこれぐらいしかできなくなります。人って結構こんなもんです。
いざ会の用意をしようとすると、これよりももっと大事そうな仕事が上司から降ってきたり、緊急の報告業務とかがあったりするので、ついつい後回しにしていっちゃうんですよね。

もちろん、この会がどんな評判を得たかは想像できますよね。
こんな最低の会の幹事をした後、翌日は憂鬱な気持ちで出社しました。

ところで皆さんは、こんな仕事ぶりの人と「仕事をしたい」と思えますか?
私だったらとても思えません。これでは、ゆくゆくあったはずの「仕事のチャンスを得られる可能性」すら消えてしまうのがイメージできますよね。

幹事は面倒な仕事ですが、実は「幹事」はリスクが大きいもの。失敗してしまうと、キャリア上は大きな減点になってしまうことがあるのです。

(本記事は、『ビジネス会食 完全攻略マニュアル』の研修の一部を抜粋・編集・加筆したものです)