「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!(まんが/しゅんぶん)

【まんがで解決!】認知症になりやすい人のヤバい生活習慣Photo: Adobe Stock

認知症予備軍にはある共通点があった

「あの人の名前が思い出せない」
「家のカギ、どこに置いたっけ?」
「あ、何を買う予定だったかしら?」

 そんな経験がある方は、気をつけたほうがいいかもしれません。若年性認知症は、平均発症年齢が51.3歳(*1)。私たち現役世代が無視できない、身近な病気なのです。

 大事なことは、脳が健康なときにこそ、認知症になりにくい生活習慣を整えておくこと。認知症予備軍のワースト共通点は以下の3つ

・21時以降に、夕食を食べることが多い
・揚げ物など、脂っこいものが好き
・休日は、家から出ず、ゴロゴロしている

 パッとわかるまんがで解決策を紹介していきますね。

【まんがで解決!】認知症になりやすい人のヤバい生活習慣

1.21時以降は、なるべく食べない

 食事習慣と認知症は密接な関係があります。脳の血管が硬くなると、認知症のリスクが高まります。21時以降、私たちの体は、脂肪を溜め込む役割のタンパク質が活発になります。つまり、夜遅い食事は、脂肪に変わりやすく、高血圧や糖尿病、メタボリックシンドロームになりやすいので、夕食は21時までに済ませましょう。

2.揚げ物など、脂っこいものを週一回にする

 昔からの食習慣の影響で、揚げ物が好きな人は多いでしょう。ヘルシーな食事を意識しても、なかなか難しいかもしれませんが、揚げ物は週1回など、頻度を決めて、徐々に改善するようにしましょう。

3.いつもやらないことをして、脳に刺激を与える

 認知症予防に一番大切なことは、脳に刺激のある生活を送ることです。休みは家でゴロゴロしたい、午前中いっぱい寝たいなど、気持ちはわかりますが、そういうときは、普段やらないことをやってみましょう。普段、料理をしないのであれば、簡単なものでも料理をしてみる、いつも読まない分野の本を読んでみる、そんな些細なことでも構いません。少しでも脳を使うようにすることが、健康脳への第一歩です。

 新しく始めたいことが見つからない、何をやっていいかわからないという方は、脳トレがオススメ。『1分間瞬読ドリル』は、1問1分で答えを出していくから、とってもお手軽に新しいことを始められます! 約500問の問題が収録されているので、楽しみながら、認知症対策として取り組んでいただけます。

*1 厚生労働省「若年性認知症ハンドブック(改訂版)」(平成27年度)

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。