
「話が分かりやすい」ことは仕事を円滑に進める上で重要な要素の一つだ。良いことを言っていても、話が分かりにくくて通じないというのは損だ。話が分かりやすい人になるにはどうしたらいいのか。誰でもすぐに変えられるポイントが一つある。(山田進太郎D&I財団 COO 石倉秀明)
話が分かりやすい人は
何が違うのか
皆さんの周りにも、「この人、いつも話が分かりやすいな」と思う人がいるのではないだろうか。
話が分かりやすいことは、仕事をする上で重要な要素だ。それだけで説得力が出るし、伝えたいことを相手にしっかり伝えられるのでミスも起こりにくい。
反対に、話が分かりにくいがゆえに、良いことを言っていてもあまり通じず、意見が採用されなかったり、コミュニケーションの齟齬が起きてしまったりしている人もいるだろう。
では、話を分かりやすくするためにはどうすればいいのか。私は、自分自身の経験も踏まえて、「ある要素」が鍵を握ると考えている。