【新一万円札の顔】日本資本主義の父・渋沢栄一が、バレバレの居留守でごまかそうとした「やばい行為」とは？

2024.7.3 4:33

本郷和人

[東京大学史料編纂所教授、文学博士]

ほんごう・かずと／1960年、東京都生まれ。東京大学、同大学院で、石井進氏、五味文彦氏に師事。専門は、日本中世政治史、古文書学。『大日本史料第五編』の編纂を担当。著書に『日本史のツボ』『承久の乱』（文春新書）、『軍事の日本史』（朝日新書）、『乱と変の日本史』（祥伝社新書）、『考える日本史』（河出新書）。監修に『東大教授がおしえるやばい日本史』（ダイヤモンド社）など多数。

東大教授がおしえる　さらに！やばい日本史

東大教授が、日本史の表と裏を教えます！　

バックナンバー一覧

東大教授がおしえるさらに！やばい日本史

本郷和人監修/滝乃みわこ著/和田ラヂヲ作画/横山了一作画

＜内容紹介＞

人は、必ず、なにかしら「やばい」。● 告白してきた男性を凍死させる小野小町　●信長をめぐり殺人事件に発展する前田利家　●うんこをするフリをして脱走した桂小五郎　●だまされてアメリカで奴隷になった高橋是清……など、日本史の偉人37人のエピソード。「すごい」と「やばい」を両方知れば、歴史がきっと好きになる！