男性は「5歳若く言う」ことで、
相手は嬉しい気持ちになる

 ちなみに男性の場合は、どうでしょう?
 男性も、多くの人が「若く見られたい」と思っているようです。NTTアドが行った「第2回『見た目年齢』に関する調査」によると、「実年齢よりも若く見られたい」と回答した男性は「55.4%」。

「まわりの人から何歳に見られたいか」という質問には、「実年齢マイナス3.5歳」という結果になったそうです。この結果から、男性は「5歳若く」言うことで、相手は嬉しい気持ちになるでしょう。

 とくに相手が女性の場合、年齢を聞かれたくない人もいますから、自分から「おいくつですか?」と聞くことはやめましょう。相手の年齢に関係する話題は避けたほうがいいと思います。

 ですが、会話のなかで年齢の話になってしまったときは、「相手の年齢を大げさに見積もる」(30代以上の女性に対しては、マイナス10歳)くらいでいいと思います。

「若々しく見られる」と、人は元気になります。「年齢を下に見られる」と、女性はそれだけで「一日中幸せな気持ちでいられる」ものなのです。

(※次回の掲載は4月19日になります)


【ダイヤモンド社書籍編集部からのお知らせ】

価格:¥ 1,470(税込) 判型/造本:4/6並製 ISBN:978-4-478-01734-0

『100%好かれる1%の習慣』

 ANA客室乗務員として12年。500万人のお客様の対応で気づいた、行動・言葉・気づかい・テーブルマナー・習慣とは?テレビ、新聞でも紹介された「100%好かれる1%の習慣」とは?

 ほぼ100%に近い確率で、どんな人からも好かれるためには、「相手がどう思うか」「なにをすれば相手が喜んでくれるのか」を察する「相手を気づかう心」を持ち、それを言葉と行動に込める「習慣」を身に付けることです。ですが、その気づかいの習慣を持っている人は、わずかに「1%」でしょう。そして、やろうと思えばだれでも実行できる、たった「1%の習慣」です。

 本書では、「劇的に人生を好転させた人」たちが身につけている「1%の習慣」を、39個、ご紹介いたします。

 ご購入はこちらから
[Amazon.co.jp][紀伊國屋BookWeb][楽天ブックス]