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【お盆運気インストール】人生の山あり谷ありが幸運を招く理由・ベスト1Photo: Adobe Stock

運命の違いを呼び込むもの

 どんな人にも、生きていくうえで、スイスイ階段を上がれる時期、トントン拍子に自分のステージをバージョンアップしていける時期があります。

 この時期は、自分の意思とは関係なく、自動的にステージを駆け上がる感があります。

 その一方で、今までいた高いステージから転落してしまい、すぐに戻れなくなる人もいます。

 この運命の違いは何でしょう?

 どんな人にも、運命的に右肩上がりのときの一方で、右肩下がりのときがあります。

 どんな人もこの世に修行にきているので、人生にプラス・マイナスの時期があるのはバイオリズム的に逃げることはできません。

 この波は生きていたら必ずあるもの。
今回は、誰もがそれを耐え、経験することが必要という前提で話をしていきたいと思います。

人生には「段階」と「種類」がある

 人生のステージには「段階」がありますが、それ以前に「種類」があります。

 段階とは一段、二段などのそのステージ(階段)のようなものですが、種類はそのステージの気質そのものです。

 自分が何を重視しているかにより、種類は変わってきます。

 人によってそのステージの種類の価値は異なります。
 その種類を重視していればもっと高いところにいきたいと思い、重視していなければ、ずっと同じ場所にいても大丈夫なのです。

 例えば、「お金のステージ」「仕事のステージ」「人間関係のステージ」などがあります。
 それ以外にも「美のステージ」「筋力のステージ」などもあります。

 この種類を総合的にまとめた「総合的ステージ」もあり、人は総合的ステージを最終的には上げていきたいと願うものです。

人生の山や谷が大きくなる理由

 もちろん、ずっと平坦な場所にいることこそ、自らのステータスという人もいます。
 それもその人らしい、すばらしい生き方だと思います。

 どんな人にも、そのステージの中で、上下動があります。
 いい流れがきたと思ったら、あることがきっかけであっというまに転落していくこともあります。

 これは芸能人やスポーツ選手に多い。
 ニュース記事などでその有名人の運命の動向を見ることがあります。
 多くの有名人は、見事なまでに激しい山と谷を体験されることが多いですね。

 もっと上に行ってみたいという前向きな人は、どうしても人生の山や谷を経験しやすい。
 それだけ荒波に揉まれているからです。

 サーフィンなども大きな波であればあるほど、プロのサーファーは燃えます。
 自分の生き方に意識が高くなればなるほど、その山や谷は大きくなるのです。

 この波は多かれ少なかれ誰でも経験していくもの。

 でも、大きな山をたくさん経験して幸せに暮らしたい、楽しい思いをしたいという方が多いはず。

 それなら、どうしたら大きな山を呼び込み、谷を小さくできるのか。
 人生はそういったところを考えて生きていくことで、良くも悪くもなるのです。

良い山を大きく、悲しい谷を小さくする方法

 人生が山あり谷ありというのは、経験値として財産になります。
 その人が歩んできた道は、良いものだけで形成されていたら魂は育たないのです。

 けれども、大きな良い山と小さな悲しい谷であってほしいと願う心が出てしまうのは人間として当然のこと。

 ならば、その良い山を大きく、悲しい谷を小さくするにはどうしたらいいのでしょうか。

 まずは、感情に流されすぎて、喜びも悲しみも後々まで引っ張らないことが大切です。
 良いことが起ころうが悪いことが起ころうが、どちらもある部分、冷静かつ客観的に見るということが必要になってきます。

 山がやってくるときには戸惑いとワクワク感がありますが、そこで調子に乗りすぎないのが幸運を長引かせるコツです。
 謙虚な気持ちや感謝の気持ちは、どんな状態でも自分の次のステップを歩きやすくしてくれます。

 そして、谷がきたときも、感情に流されてパニックになってはいけません。
 谷がきたときは、大きな飛躍の前ぶれである、と思いましょう。

 悲しいときはしっかり泣いてさっぱりしましょう。

 ただ、ずっとその気持ちを引きづらないよう、常に冷静な判断をしていきましょう。
 すぐには難しいかもしれませんが、人前で明るい笑顔になることで、谷に引きづり込まれなくなるでしょう。

 常に感情に流されすぎず、まわりの支えてくれる人たちに感謝してみてくださいね。

(本稿は『1日1分見るだけで願いが叶う! ふくふく開運絵馬』の著者による特別投稿です)