ちなみに、機能を追加していくと、各段階がサムネイルとして一覧できるようになる。もし追加した機能がうまく動かなかったり、意図と違ったりした場合には、以前の段階のサムネイルをタップしたり、クリックしたりすることで、その段階に遡ってやり直すことができるので安心だ。
さらに、「3分、5分、10分、20分、30分、1時間のプリセットボタンも付けてください。」というプロンプトで、使用頻度が高そうな設定をワンタッチで行えるようにしていく 拡大画像表示
プリセットボタンで利便性がアップしたが、そうなると、ほかの数字ももう少し楽にセットできたらと思えてくる。そこで、キーボードからの入力に加えて、時・分・秒それぞれの数字を増減するボタンを追加することにした。プロンプトは「時間、分、秒のそれぞれのフィールドに、数字を1ずつ加算、減算するボタンも付けてください。」というものだ。
デザイン変更は
「全体をスタイリッシュにしてください」
これで一通りの機能が組み込めたが、似たような色使いのボタンが多くなり、見た目がやや煩雑になった。画面上の色や形の要素を個々に指定することも可能だが、ここは生成AIらしい魔法のプロンプト(?)を試すことにした。「全体をスタイリッシュなデザインにしてください」という丸投げの指示である。
すると、瞬時に丸みのあるボタンを配した暖色基調のデザインへと変更され、機能別の色分けとなった、
ところが、最下段のスライドボタンからカウントアップとダウンの文字が消えてしまったので、これを復活してもらうようにし、ついでに経過時間を示すバーの存在感が増すように「カウントアップとカウントダウンの表示をわかりやすくして、経過時間を示すバーも目立たせてください。」というプロンプトで修正を加えていく。
その結果、カウントアップとダウンの切り替え表示が明確になり、太めの経過時間のバーには%表示も追加された。