戦争状態にある同盟国の指導者は、少なくとも見解を聞いてもらう機会が与えられて当然だ。イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が24日に米議会で演説したが、これをボイコットした議員たちは、同氏に対する考えよりも、自らの資質について多くのことをさらけ出してしまった。  演説に耳を傾けていれば、これらの議員はイスラエルがなぜ戦うのかが分かったかもしれない。また、ネタニヤフ氏が「イスラエルは援助物資を運ぶ4万台以上のトラックがパレスチナ自治区ガザに入ることを認めた」と話すのを聞いただろう。