タレントのMEGUMIさんはグラビアタレント時代、年の3分の2を南国で過ごし、肌は乾燥でくすみ放題、クッキリとほうれい線が刻み込まれていました。当時、ついたあだ名はなんと「ほうれい」。しかもそれを隠そうとメイクは濃くなる一方、負のスパイラルが顔面に沸き起こってしまっていました。でもMEGUMIさんはここで一念発起「美容をガチでやろう!」と決めました。その結果、テレビで観るMEGUMIさんは、最近キレイになったと話題です。本連載ではMEGUMIさんが10年間で1000以上の美容法を試した中から、ほんとうに効いたものだけを書いた、2023年に続き2024年上半期も一番売れた美容本(※1)『キレイはこれでつくれます』からキレイのコツを特別公開いたします。(構成 石塚 理恵子/ダイヤモンド社
1 2023年 年間、2024年 上半期ベストセラー第1位(単行本実用書 トーハン調べ/単行本実用 日販調べ)

【MEGUMIが教える】あなたが可愛い「下ろし髪」にしたがらないたった1つの理由 ケアの仕方がまちがっています!Photo by 217..NINA

暦の上ではもう秋

 まだまだ暑い日が続いていますが、暦の上ではもう秋。

「そんな実感まったくないよ」という人も多いかと思いますが、これからは吹く風に少しだけ、その気配を感じるかもしれません。

髪にも紫外線は降り注ぐ

 とはいえまだまだ紫外線が強いシーズン。

 頭皮や髪にもUVケアが必要です。

頭皮のケア、していますか?

 髪を洗ったらドライヤーで乾かしますが、ここで特に忘れてはいけないのが「頭皮のスキンケア」。

 頭皮も保湿はマストです!

「頭皮」をととのえれば
「髪の毛」は立つ

 頭皮が乾燥すると皮膚がかたくなって顔が下がったり、毛根に元気がなくなって髪が抜けることも。

 逆に頭皮を潤わせれば新たに生える髪が元気になって、寝ていた髪が「立って」きます。

そろそろ「ダウンヘア」を楽しみたい

 髪の毛は死んだ細胞なので切っても痛くないですが、頭皮は生きた細胞。

 だから必要な潤いを与えれば必ず元気を取りもどします。

 私もそうだったのですが髪に自信がないと「ずっと結んでいるしかない」となりがちです。

 でも頭皮ケアをしてハリのあるきれいな髪にもどってくると、「今日は髪がいい感じだからおろしたままでもいいな」と、ダウンヘアも選択肢に入ってきます。

サラサラ髪に風を感じながら歩こう

 秋風に変わったら、かわいいダウンヘアも楽しみましょう。

 サラサラな髪に風を感じながら歩く高揚感は、きっといくつになっても変わらないと思います。

 ※本には、具体的な商品名店名、「キレイのコツ」が多く収録されています。