【1分読み切り】気がかりなことが頭から離れず、ずっとモヤモヤして悩んでしまうことってありますよね。そんなときには、こんなふうに考えてみてください!
誰しも悩みや不安は尽きないもの。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そんなときの助けになるのが、『精神科医Tomyが教える 50代を上手に生きる言葉』(ダイヤモンド社)。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日一日がラクになります!
※本稿は『精神科医Tomyが教える 50代を上手に生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。
トク
結果が変わらないのなら、
悩むのはやめたほうが
おトクよ。
結果が変わることだけ悩みましょ。
嫌なことが頭から離れずに、なんだかずーっとモヤモヤして悩んでしまうことってありますよね。でも、ちょっと冷静に考えてみてください。
その嫌なことって、アナタが悩むことで結果が変わることでしょうか? もしかしたら、悩んでも悩まなくても結果は変わらないのではないでしょうか?
悩んでも悩まなくても結果が変わらないのに、いま悩むのは損です。「悩んでもしょうがないことは、一切悩まない」と割り切って、目の前のことに集中しましょう。
それに、何もせずにただ悩むよりも、いい方向に向かうようにちょっとでも行動を起こすほうが、モヤモヤ解消につながります。
もし悩むのならば、「どうやって行動しようか」という点について試行錯誤するという意味で悩むほうが、頭がスーッと晴れる方向に向かうはずです。
※本稿は『精神科医Tomyが教える 50代を上手に生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。