「自分の人生を変えたい」と思っている人におすすめの本がある。『SUPER NORMAL 凡人が上位1%の「成功者」になる抜け道』(チュ・オンギュ著 藤田麗子訳)だ。原書は昨年韓国で発売され、超話題になっているベストセラー。「今までの思考を変えてくれたすばらしい本」「自分の人生をあきらめずに、まずはやってみようみようという気になった」「今とはちがう人生を始めたい人には教科書のようになる本」と喜びの感想が多数寄せられている。今回は特別に、本書を一部抜粋・再編集して紹介する。
「完璧主義」を手放そう
「怠け者の完璧主義者」という言葉がある。
完璧な計画を立てて準備が整うまで、何も始めようとしない人のことだ。
厳密には怠けているわけではなく、「完璧さ」を追求しているのだ。
怠け者の完璧主義者は、僕たちの周りにあふれ返っている。
早めに失敗して、早めに成功しよう
たとえば、納得のいく「完璧な結果」が出るまで、上司になんの報告もしない新入社員がいるとしよう。
仕事を完璧にこなそうという心意気は立派だが、上司を満足させるのは難しいはずだ。
新入社員が1人で延々と悩んでいても解決にはつながらない。
それよりも、上司にこまめに報告をして、フィードバックを受けながら修正を重ねたほうがいいものができる。
僕たちは、小さな成功を何度も繰り返しながら成長することを目指している。
早めにフィードバックを受けて、次の挑戦に積極的に反映させていくほうがずっと効果的だ。
※本稿は『SUPER NORMAL 凡人が1%の「成功者」になる抜け道』を一部抜粋・再編集したものです。