米ミネソタ州知事のティム・ウォルズ氏(民主)は、副大統領の座を争うJD・バンス上院議員(共和、オハイオ州)よりも好感度は高いものの、両氏はともに国民の認知度は低いことが明らかになった。AP通信とシカゴ大学全国世論調査センター(NORC)による新たな世論調査の結果によれば、ウォルズ氏を好意的に見ていると回答した成人の割合は36%。バンス氏を好意的に見ている割合は25%超だった。一方で10人中約4人はウォルズ氏について意見を述べるほど知らないと回答。バンス氏に関しても、10人中約3人が同様の答えとなった。バンス氏は7月の共和党大会で、自己紹介をする機会を得ていた。一方のウォルズ氏は21日夜に民主党全国大会で同じ機会を得ることになる。両氏は10月には副大統領候補による討論会も控えている。
米民主・共和の副大統領候補、認知度低迷=世論調査
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