1位は日本生命保険
営業方法に多くの不満
24年1~6月に投稿数が最も多かったのは日本生命保険で、投稿件数は2位以下を大きく引き離し、34件に達した。
目立つのは働き方に関する不満だ。特に保険契約のノルマや営業方法に関する投稿が目立つ。
「週末もお客様に合わせて出勤し電話がけやメッセージのやり取り。また、数字が取れていなければ、無理やりアポを取らされる」
「年々、正攻法では成果が上がりにくくなっており、現場ではコンプラ違反スレスレの営業や、顧客メリットがゼロの提案で契約を取った人が成果を上げている。真面目な人はやめるかつぶれるかの世界」
「契約者のための保険プランというより自分たちの成績のための保険プランでしかなく、心を病む」
「3年でほとんどが退職してしまう。新人勧誘のノルマにいつも追われている」
「メンタルの病で休職する人も多々いる」
「理不尽な苦情対応や精神的にも肉体的にもきつい仕事」
残業や休日出勤に関する不満指摘も多かった。
「ワークライフバランスはない。成果を上げるためには土日も出勤しなければならない。また、上司ガチャに外れると、家庭の事情で連休をとった場合に激詰めされる」
「お客様との飲み会や行事がほぼ強制的に行われているため、無給の時間外労働がある」
「月目標を達成していないと、休日にテレアポや提案先のピックアップなどを半強制的にさせられることがある。平日も帰りにくい空気が漂うため、ワークライフバランスはとりにくい」
「休みはあってないようなもの。もちろん代休もとれない」
「代休制度があるが使える雰囲気ではない」
さらに、パワハラや社風に関する不満も目立った。
「基本的にはザ・昭和の体育会系企業」
「数字至上主義。コンプラ違反をしている生保レディについて上長に報告しても、売り上げが多い人であれば『あの人は仕方ないよ』と放置される」
「とにかく古い。昭和的会社。支社とは基本FAXでやり取り」
「指導者のパワハラがひどい」
「上司のパワハラがひどくて辞める人が多い。しかし、辞めることを会社に伝えても、在籍人数の問題などで、すぐには辞めさせてもらえない」