「水を飲みたい」と親に思わせる声かけを
現時点で、医学的に正しい認識を持っていない相手に、必要だから水を飲むべきだと伝えても、自主的に摂取するような習慣化は難しいというのが現実です。
そのような場合は、指摘や注意ではなく観点をズラす伝え方をしてみましょう。
GOODの伝え方では、赤ちゃんという可愛く若さをイメージする言葉を使っています。親の頭のなかで赤ちゃんの姿を想像させ、そのみずみずしさは水のおかげであると伝えました。
もちろん、医学的には赤ちゃんらしさの所以が水だけに依拠しているわけではありません。
しかし、「水を飲みたいと思わない、トイレに行くのが面倒」というネガティブな理由から、「赤ちゃん→プルンプルン→水のおかげ」と、親の意識をポジティブなイメージに変換させる、視点をズラす伝え方です。みずみずしさと言えば、テレビに出るようなモデルさんなどもきちんと水を飲んでいますよね。