考え方は子どもが勉強しないのと一緒

 もちろん一回伝えたからと言って水の摂取が習慣化する訳ではありませんが、水を適時適量摂取することが、今の生活習慣よりも安全であり、健康を維持しやすくなるイメージを持たせることが重要です。当然熱中症の予防にも有効です。

 考え方としては、私たちが子どもに勉強は大事だよと一回くらい伝えても、大した効果が望めないのと同じだと思うのがいいでしょう。

 本当に習慣化させたいのであれば、繰り返し伝える必要があります。何度も使う言葉としては、指摘や強制という語ではなく、楽しくワクワクするようなポジティブなイメージを連想させる言葉や伝え方にできるといいでしょう。

 皆さんの声かけで親の健康を守っていきましょう。