2011年に発売した「十水(とみず)」は、一般的な酒の仕込み割合、米10に対し水12を水10に減らし、濃いうま味を楽しむ人気酒。また、山形県産のラ・フランスやリンゴ、ブドウの石焼きジャムに純米酒を合わせた「山形カクテルふるふる」も開発。振って飲むフルーティーな味は、新たな市場を開拓した。創業152年、伝統と革新の両輪で大山の酒を醸し続ける。
●加藤嘉八郎酒造・山形県鶴岡市大山三丁目1-38●代表銘柄:純米大吟醸 吟雅凜匠、純米大吟醸 瑞祥大山、特別純米酒●杜氏:工藤誠志●主要な米の品種:雪女神、出羽燦々、出羽の里、はえぬき