★NHK「あさイチ」に著者・植森美緒出演で話題!★
日常のあらゆる場面で痛みの出ない動作を身につければ、いま痛い部分の痛みが出なくなり、全身の痛みが解消します。長い人生、どこも痛くない体は大きな財産になります! 5万人のダイエットを成功させた健康運動指導士・植森美緒の新刊『イラストでわかる 肩・腰・ひざの痛みが消える日常動作大図鑑』では、自身が椎間板ヘルニアと診断された過去の経験と35年の指導経験から、体の痛みを消すメソッドを紹介しています。

【NHK「あさイチ」で話題】首や腰が痛くならないラクなスマホ姿勢とは?Photo: Adobe Stock

スマホ動作が痛みの原因になる

「首や肩がこらないほうが不思議」という体勢でスマホを操作している人をよく見かけます。たいていは無意識に行っているので、不調の原因に気づいていない(=改善しようがない)という意味でやっかいです。

 こりや痛みがないときも、頭の重みを支える意識をもって、スマホ操作を行ってみてください。心身ともに体調がよくなっていく実感が得られるはずです。

立ってスマホを見るときは、壁にもたれてラクな重心で

【NHK「あさイチ」で話題】首や腰が痛くならないラクなスマホ姿勢とは?

 スマホを操作しながら重い頭をいかに支えるかを考えたとき、壁にもたれるのが得策です。

 壁に向かって正面から頭をつくのは見た目があまりにも怪しいですが、横向きにもたれるのであればかなり自然。立ち方は自分なりに調整してもOKなので、より痛みのない体勢で壁にもたれてみてください。

ぜひ試してほしいスマホ動作

【NHK「あさイチ」で話題】首や腰が痛くならないラクなスマホ姿勢とは?

 壁を背にして頭や肩をつけるより、斜めに立って腰を支えるほうがラクなこともあります。待ち合わせのときなどにも、ぜひ試してください。

疲れないスマホ動作でお腹やせも!

【NHK「あさイチ」で話題】首や腰が痛くならないラクなスマホ姿勢とは?

 スマホは、手首ではなく腕の角度を変えて見やすくするほうが腕や肩が疲れません。

 ぽっこりお腹にはこの体勢でお腹を大きく凹ませるのがおすすめです。

*本記事は『イラストでわかる 肩・腰・ひざの痛みが消える日常動作大図鑑』から、抜粋・編集して構成したものです。

*著者/植森美緒(健康運動指導士) 監修/金岡恒治(早稲田大学スポーツ科学学術院教授・整形外科専門医・脊椎脊髄病医)

【NHK「あさイチ」で話題】首や腰が痛くならないラクなスマホ姿勢とは?植森美緒(うえもり・みお)
健康運動指導士。指導歴35年。ドローインの第一人者
ダイエットに10年間失敗し続け、無理な運動で腰を痛めた経験を持つ。「日常動作を変えれば人生が変わる!」をモットーに、生活の中で無理なく行えるダイエット・健康法を提唱。自らもそれを実践し、腰痛を克服。ウエストサイズ58センチの体型を30年以上維持している。
スポーツクラブの社員からフリーランスになり、カルチャースクール、専門学校、整形外科、自治体、健康保険組合、企業、女性誌、テレビなど多彩なステージで活動を重ねている。その場で効果を実感できるセミナーが好評で、直接指導した人数は5万人超。著書に『1日1分で腹が凹む 4万人がラクに結果を出した最高に合理的なダイエットの正解』『生きてるだけで、自然とやせる! やせる日常動作大図鑑』(ダイヤモンド社)など、ベストセラーも多数。