新刊『落とされない小論文 増補改訂版』から、小論文試験の受験生がやりがちな「同音異義語」のミスを紹介します。(構成・写真/ダイヤモンド社 今野良介)

すべて正解できますか

小論文試験では、誤字や脱字はもちろん、誤った言葉の使い方も減点対象になります。

以下に、小論文の答案でよく見かけるミスをベースにした選択問題を並べます。

日々のメールや書類においてもミスをしてしまっていないか、チェックしてみてください。

6問あります。それぞれ、文脈上、正しい語句を選んでみてください。

(1)8割の(確率・確立)で成功する。

(2)一人ひとりが課題点を(挙げる・上げる)。

(3)市民の期待に(応える・答える)。

(4)試験問題に(解答・回答)する。

(5)損害を(保証・補償・保障)する。

(6)事故原因を(追求・追究・追及)する。

メールで間違えると恥ずかしい「同音異議語」の選択問題6つ自信を持って選べましたか?

次のページに、正解を掲載します。