「ハッタリ」に重要な1つのこと

ハッタリを使う上で最も重要なことを紹介します。

それは、

「この人はハッタリを言うような人ではない」

というブランド力をつけることです。

いきなり言っていることが真逆ではないか、と思った方もいるかもしれませんね。しかし、実はこのブランド力をつけておかなければ、ハッタリは機能しません。

少し考えてみてください。例えばあなたの職場には、何でもかんでも一旦「できます!」と答えてしまうような人がいないでしょうか。相手からしたら「またこの人適当なこと言っているよ」と思われてしまうだけです。これでは相手の信頼を勝ち取ることができませんよね。

つまり、「そもそもできなそうなことを『できます!』と言ってしまうような、下手なハッタリを使う人ではない」と印象付けておくことが必要なのです。

(本記事は『雑用は上司の隣でやりなさい』の一部を編集・加筆・調整した原稿です)