これをゼルビアのようなプロチームに活かせるか、となるとまた違います。
年齢が高1から高3というくくりではなく、20代から30代後半まで在籍しています。場合によっては19歳の選手もいます。ある程度の関係性を担保した上で、試合中も会話しながら、コミュニケーションをとりながら、または要求しながらプレーしています。年上だから、先輩だから萎縮してプレーできないなんていうのはプロではありえません。時には厳しく、時には楽しく、家族のような関係性がゼルビアのいいところだと思っています。
やはり、どんな組織であっても、どんな関係性であっても、全員のスキルやパフォーマンスが遺憾なく発揮できるよう、意味のない上下関係の壁は徹底排除すべきだと思っています。
そのときやれるか?やれないか?
「究極のスキルは性格である」
基本的なことを徹底し、日々の積み重ねを大切にする。今の自分にとって何が最適な行動か、何が不必要で改めるべきか、スポーツ選手はこの思考と実践がなければ円滑な選手活動は営めません。またこれを習慣化させていくことで長期にわたり安定した選手生活を送れることにも繋がってきます。