早稲田卒31歳、年収750万円の管理職「多忙な仕事を続けるか、転職すべきか?」→けんすうのアドバイスが実践的だった!写真はイメージです Photo:PIXTA

「けんすう」の名で発信を続ける連続起業家・古川健介氏のもとには、中高生から大人まで様々な人たちの相談が寄せられる。当連載「けんすうの頭の中」では、心のモヤモヤがスッキリ晴れる、けんすう氏の回答を紹介する。第10回は「ハードワークを続けて良いのか」と悩む30代男性からの相談だ。

------以下、けんすう氏のnoteマシュマロに寄せられた相談・回答をお届けします------

ハードワークをしてきたが…このままでいいのか?

 この度は、キャリアについてご相談させていただきたく、投稿いたしました。結論から申し上げますと、「現職を続けるべきかどうか」で悩んでおり、アドバイスをいただければ幸いです

早稲田卒31歳、年収750万円の管理職「多忙な仕事を続けるか、転職すべきか?」→けんすうのアドバイスが実践的だった!けんすう(古川健介) アル株式会社代表取締役。学生時代からインターネットサービスに携わり、2006年株式会社リクルートに入社。新規事業担当を経て、2009年に株式会社ロケットスタート(のちの株式会社nanapi)を創業。2014年にKDDIグループにジョインし、Supership株式会社取締役に就任。2018年から現職。会員制ビジネスメディア「アル開発室」において、ほぼ毎日記事を投稿中。

■プロフィール
・31歳早稲田大学文系学部卒業
・ベンチャー企業の管理職
・既婚で住宅ローンあり(現在年収750万円)

■悩みのポイント
 業務は難易度が高く、裁量もあるためやりがいを感じています。
 ただ、基本的には週6日、朝8時から夜22時過ぎまで働く生活で、時には泊まりや日曜出社も必要です。
 また、管理職として定期的にメンバーを食事や飲みに連れていくことも業務の一環であり、22時から飲み始めると2時頃までになることもあります。

 このような働き方について、「まだ頑張りたい」という気持ちはあるものの、体力的に限界を感じることもあります。また、今後家族との時間が増えていくことを考えると、このまま今の会社で頑張り続けるべきか、自信が持てません