「テレビ局からトヨタへの転職に両親が反対。やめた方がいい?」→起業家の答えが納得すぎて、ぐうの音も出なかった!写真はイメージです Photo:PIXTA

「けんすう」の名で発信を続ける連続起業家・古川健介氏のもとには、中高生から大人まで様々な人たちの相談が寄せられる。当連載「けんすうの頭の中」では、心のモヤモヤがスッキリ晴れる、けんすう氏の回答を紹介する。第9回は「テレビ局からトヨタへの転職はアリ?」と悩む30代男性からの相談だ。

------以下、けんすう氏のnoteマシュマロに寄せられた相談・回答をお届けします------

テレビ局→トヨタへ転職は、アリなのか?

 こんにちは。私は現在、東京のテレビ局でニュース番組を制作しています。30代前半の独身男性です。

 以下の理由で転職を考えています。

「テレビ局からトヨタへの転職に両親が反対。やめた方がいい?」→起業家の答えが納得すぎて、ぐうの音も出なかった!けんすう(古川健介) アル株式会社代表取締役。学生時代からインターネットサービスに携わり、2006年株式会社リクルートに入社。新規事業担当を経て、2009年に株式会社ロケットスタート(のちの株式会社nanapi)を創業。2014年にKDDIグループにジョインし、Supership株式会社取締役に就任。2018年から現職。会員制ビジネスメディア「アル開発室」において、ほぼ毎日記事を投稿中。

・ニュース番組の制作に7年間関わってきたが、ワークライフバランスが取りにくく精神的に弱ってしまったこと。
・適性がなく結果を出した経験もないので、他の仕事にした方がいいのではと考えたこと。

 現在、トヨタ自動車から内定を頂きました。私自身、東海地方出身なので豊田市の勤務には抵抗はなく、経済的な面も問題ないと思うので前向きに考えています。

 一方で私の転職が2回目であることから、両親や姉が「あなたは数年間働いたら、また転職したいと言い出す。長く続かないから今の仕事で頑張りなさい」と言って強く反対してきます。

 けんすうさんが第三者の目線から見て、私の転職にはどのような問題があると思いますか?