株式投資をする人たちの間で大きな支持を集める話題の1冊が『株トレ――世界一楽しい「一問一答」株の教科書』だ。60問のクイズを答えるだけで「投資のコツ」をつかめる手軽さが人気を博し、絶賛の声が尽きない。
本稿前半では、『株トレ』の著者であり、ファンドマネジャーとして2000億円超もの資金を運用してきた経歴を持つ楽天証券・窪田真之氏に、「株で勝てる人の共通点」について教えてもらった。さらに本稿後半では、特別に『株トレ』から一部を抜粋して紹介する。(初出:2024年1月17日)
株で勝てる人に共通するマインド
――株のトレードで勝てる人を思い浮かべた時に、何か彼らに共通する特徴はありますか?
窪田真之(以下、窪田):第一に、株式投資をすることが資産形成だけでなく、自分の娯楽でもあると思える人が向いていると思います。
25年間ファンドマネジャーを務めてきて、色々なファンドマネジャーを見てきましたが、実はゲーム感覚で投資をしているようなファンドマネジャーほど、パフォーマンスがいい傾向にあります。
一方で「お客様の命の次に大切なお金を預かっている」という気持ちでやっているマネジャーのパフォーマンスは悪い傾向にあります。不安に苛まれていると、冷静な目でチャートを見ることができないんです。
チャートを見ること自体をゲーム感覚で楽しめる人じゃなければ、インデックスファンドで積立投資をするべきです。チャートを見ることが楽しくて、日常的に色々な銘柄を見ている人は、株のトレードに向いているかもしれませんね。
勉強できる人が株で勝てるわけではない
――他に、株で勝てる人の共通点について、思い浮かぶことはありますか?
窪田:これは1つ目のことにも関連しますが、失敗をおそれず、自分の手でトレードを繰り返す人ほど上達は早いと思います。
「絶対に失敗したくないから、ありとあらゆる理論を頭に入れて、それから投資を始めよう」なんて思う人はうまくいきません。
ピアノを弾けるようになりたい人がやるべきことは、できるだけピアノに触ることですよね。音楽理論を学びつくしてから初めてピアノに触る人なんていないでしょう。
ところが株式投資になると、なぜか「たっぷりと勉強をしてから投資を始めよう」と思う人が多いのです。
勉強できる人が株で勝てるわけではありません。実際にトレードで成功や失敗を経験した後であれば、理論を学ぶ意味があると思いますが、売買の経験を全くせずに、理論から始めても、自分のものにはなりません。
実践を繰り返しながら、学んでいくのが上達への近道です。
『株トレ』のクイズに挑戦!
A社とB社、買うならどっち?
正解は……
買うなら、B社。
両社とも株価が下落トレンドにあった時、1000円でいったん下げ止まり、売買高が増えています。「1000円まで下がれば割安」と判断した投資家が買いを入れたためです。
約1ヵ月間、1000円で売り手と買い手の攻防が続きましたが、最後は売り手が勝ち、株価は800円まで下がりました。1000円で買った投資家は、「しまった!」と後悔しています。
その後、株価がまた1000円前後まで戻りました。買い値近くまで戻ったことで、「やれやれ助かった」と戻り売りを出したくなる投資家が増えます。
B社を選ぶべき3つの理由
B社を選ぶべき理由は3つあります。
(1)B社株価は1030円まで上昇。節を抜けた可能性も。1000円で買った投資家の多くは、含み損をかかえている間、「買い値に戻ったら売ろう」と思っています。ところが、ひとたび買い値を超えて含み益が得られると「売らないで良い」という気分に変わります。
(2)現在の売買高が多い。
(3)1000-1200円の価格帯での過去の売買高が少ない。戻り売りをこなして、株価が上昇しやすい。
(本稿は、『株トレ――世界一楽しい「一問一答」株の教科書』から抜粋・編集したものです。)
クイズを解きながら、株で勝つ技術が身につけられる
本書は、60題のクイズに挑戦することで、ファンドマネジャー歴25年の著者が何万回ものトレードで体験したことを疑似体験できるように作られています。株のトレードをシミュレーションするつもりで、クイズに挑戦してください。
話題沸騰!読者から絶賛の声続々!
「今まで読んだ株の指南本の中ではトップクラスです」(男性)
「解説が丁寧に記されており、直感で判断した問題もきちんと理由をつけて解けるようになりました」(女性・証券会社勤務)
「過去問でテストしているような感じでした。自分の知識が合っているのか、勉強した株の知識を憶えているのか、これらを把握するのにもいい本でした」(40代男性)
■主な内容
第1章 売買高の変化を読む
・チャートのシグナル
・売買高の変化
・三角もちあい
第2章 移動平均線を読む
・13週移動平均線と26週移動平均線
・移動平均線からのかい離率
・ゴールデンクロスとデッドクロス
第3章 ローソク足を読む
・長い下ヒゲ、長い上ヒゲ、十字足
・大陰線と大陽線
・信用倍率
第4章 チャートの節を読む
・上値抵抗線と下値抵抗線
・日柄整理
・指値注文と成行注文の上手な使い方
第5章 ボリンジャーバンドを読む
・ボラティリティの変化
・順張りと逆張り
・バンドウォーク
第6章 トレンドかボックスかを見分ける
・小型成長株
・景気敏感株
・売上高と純利益
クイズ形式の動画で、投資センスを身につけよう!
この動画では、窪田さんのベストセラー著書『株トレ』をベースに、株式投資の実戦に即し、勝てるチャートの見方についてポイントを解説します。
▶▶▶▶▶動画の詳細・お申し込みはこちらから▶▶▶▶▶
上がった銘柄を簡単に売らないためには?
「そろそろ売り時じゃないか」という、あいまいな判断が危ない!
株で勝つチャートの見方として絶対に押さえておきたい
1 出来高
2 移動平均線
3 ボリンジャーバンド
について、この道30年のプロフェッショナルがわかりやすく解説します!
《動画講座の内容》
■内容構成
1.出来高編(約24分):
・株で勝つためになぜ「出来高」に注目するのか
・「損切り」が初心者と上級者の分かれ道
・チャートの形に意味はない
2. 移動平均線(24分):
・移動平均線の核心は「トレンド」
・5日、25日、13週、26週、それぞれどう使いこなす?
・ゴールデン・クロスを判断する秘訣は?
3. ボリンジャーバンド(23分):
・ボリンジャーバンドの「幅」に注目せよ
・信頼できる売買シグナルとは?
・ボリンジャーバンドと13週移動平均線で相場を読む
相場で起こっていることを読み解けるよう、チャートの見方を完全マスターしよう!
■視聴料
3本セットで1100円(税込)
■視聴期間
お申込み日から14日間
▶▶▶▶▶動画の詳細・お申し込みはこちらから▶▶▶▶▶
『株トレ』についてよくある質問
Q. 株式投資の初心者でも読めますか?
はい。『株トレ』は、これから株式投資を始めたい初心者や、 個別株投資を始めたものの「何を基準に売買すればいいかわからない」という人にもおすすめの本です。
株価チャートを使ったクイズに答えながら学ぶ形式なので、 投資の知識を一方的に覚えるのではなく、 「自分ならこの株を買うか、売るか」を考えながら、 実際の株式投資に必要な判断力をトレーニングできます。
Q. 個別株投資を始めたい人にもおすすめですか?
はい。特に、これから個別株投資に挑戦したい人におすすめです。
個別株では、銘柄を選ぶだけでなく、 「いつ買うか」「いつ売るか」を自分で判断しなければなりません。 『株トレ』では、さまざまな株価チャートを見ながら、 買い時・売り時を判断する考え方を学ぶことができます。
Q. 株の「買い時」や「売り時」を学べますか?
はい。『株トレ』では、株価チャートから買い手と売り手の勢いを読み取り、 売買のタイミングを判断する方法を学びます。
株価が急騰・急落したときの考え方や、 利益が出ている株をどこまで持ち続けるか、 損失が出ている株をいつ損切りするかなど、 実際の投資で迷いやすい場面をクイズ形式でトレーニングします。
Q. 株価チャートやテクニカル分析の知識がなくても大丈夫ですか?
はい。ローソク足、移動平均線、売買高、ボリンジャーバンドなど、 株価チャートを見るうえで重要なポイントを、 問題を解きながら学べる構成になっています。
テクニカル分析の用語を暗記することよりも、 「チャートのどこを見て、どう売買判断につなげるのか」を身につけることを重視しています。
Q. NISAをきっかけに株式投資を始めた人にも向いていますか?
NISAをきっかけに個別株投資を始めたい人にも活用できます。
ただし、『株トレ』はNISAの制度や口座の使い方を詳しく解説する本ではありません。 個別株を自分で選び、株価チャートを見ながら売買のタイミングを判断する力を身につけたい人に向けた本です。
Q. 『株トレ』と『株トレ ファンダメンタルズ編』は何が違いますか?
『株トレ』では、株価チャートを使ったテクニカル分析を中心に学びます。 ローソク足、移動平均線、売買高、ボリンジャーバンドなどから、 株価の動きや買い手・売り手の勢いを読み、 「いつ買うか」「いつ売るか」を考えます。
一方、『株トレ ファンダメンタルズ編』では、 企業の業績や財務を分析するファンダメンタルズ分析を学びます。 損益計算書、バランスシート、キャッシュフロー計算書、 高配当株、成長株などを題材に、 「どの株を選ぶか」を判断する力をトレーニングします。
Q. 『株トレ』と『株トレ ファンダメンタルズ編』は、どちらから読むのがおすすめですか?
株価チャートの読み方や、株の買い時・売り時を学びたい人は、 まず『株トレ』がおすすめです。
決算書の読み方や、PER・PBR、高配当株の選び方など、 企業の業績や財務をもとに銘柄を選ぶ方法を学びたい人は、 『株トレ ファンダメンタルズ編』がおすすめです。
個別株投資を本格的に学びたい場合は、 2冊を組み合わせることで、 「どの株を選ぶか」というファンダメンタルズ分析と、 「いつ売買するか」というテクニカル分析の両方を学ぶことができます。
Q. 『株トレ』の著者・窪田真之さんはどんな人ですか?
窪田真之氏は、ファンドマネジャーとして25年間、日本株の運用に携わってきた投資のプロです。 ファンドマネジャー時代には2000億円超を運用。 長年の運用経験で培った株式投資の考え方や判断方法を、 個人投資家にもわかりやすく解説しています。
Q. 普通の株式投資の入門書とは何が違いますか?
大きな特徴は、株式投資について「読む」だけではなく、 実際に自分で投資判断をするトレーニングができることです。
『株トレ』では、株価チャートを使った全60問のクイズを収録。 「この株は買いか、売りか」と自分で考えてから解説を読むことで、 実際の株式投資で必要になる判断を疑似体験できます。