【人気特集】自動車サプライヤー幹部250人に調査!トヨタ・ホンダ・日産の「通信簿」、三菱電機とアイシン「破談」の裏事情
2024年に読者の注目を集めた特集『自動車・サプライヤー SOS』。自動車産業の強みだったケイレツが、「弱み」になりつつあります。トヨタ自動車が空前の利益をたたき出す一方、サプライヤーは人件費の高騰分を価格に転嫁できず、利益を圧迫されています。部品メーカーが完成車メーカーに依存し、支配される現状は、電気自動車(EV)化への対応を遅らせる要因にもなっており、このままでは自動車業界が地盤沈下しかねません。特集『自動車・サプライヤー SOS』では、サプライヤーの幹部ら250人から回答を得たアンケートの結果を基に、同業界の病根に切り込みました。人気特集と連載を振り返る『見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集』では、特集から2本の記事を紹介します。(ダイヤモンド編集部・情報は記事公開時点のもの)
ダイヤモンド編集部は、自動車メーカーによる「下請けいじめ」の実態などを解明するため、サプライヤー幹部らを対象にした緊急アンケートを実施した。特集『自動車・サプライヤー SOS』の#1では、部品メーカー幹部らに、トヨタ自動車、ホンダ、日産自動車の「役員のビジョン」や「値上げ許容度」「交渉の態度、コンプラ」などを辛口評価してもらい、問題点を浮き彫りにする。 >>記事を読む
今年5月、総合電機メーカー大手の三菱電機と、トヨタ系サプライヤーのアイシンが、車載事業の合弁会社立ち上げを発表した。しかし、それから5カ月で合弁を巡る協議は“破談”となってしまった。特集『自動車・サプライヤー SOS』の#14では、三菱電機とアイシンの異業種タッグが頓挫した実情に迫る。 >>記事を読む
Key Visual by Kaoru Kurata