けんすう氏の答えは?
質問ありがとうございます!お答えします!
けんすう(古川健介) アル株式会社代表取締役。学生時代からインターネットサービスに携わり、2006年株式会社リクルートに入社。新規事業担当を経て、2009年に株式会社ロケットスタート(のちの株式会社nanapi)を創業。2014年にKDDIグループにジョインし、Supership株式会社取締役に就任。2018年から現職。会員制ビジネスメディア「アル開発室」において、ほぼ毎日記事を投稿中。
これ系の質問をたまにされるんですが、個人的な意見としては「結婚において、条件を決めたり、相手に求めるもの、重視するものを考えない方がいい」派です。
人によっては、条件をまるで物件探しのようにやってしまったりします。
たとえば、「1LDKで」「駅から徒歩10分以内で」「築年数が10年以内で」「家賃が8万円以内」といったように、家探しのときに条件を作るように「年収がいくらで」「性格はこうで」「年齢はこうで」みたいに考えちゃうみたいな感じです。
しかし、「すべてをかなえる理想の物件を探すのはとても大変」というのと同じように、条件で探してしまうと、一致する人を探すのが非常に困難になります。
さらに「うーん、じゃあ年収は妥協すっか」とか「顔はタイプじゃないけど、まあ性格はいいからいいか」みたいに、最終的にはどこかで妥協した、みたいな感じになります。
結婚においてはこのようにしない方がいいんじゃないかなと思っています。
人間と人間の付き合いなんで、条件で決めた、条件のここを妥協した、と考えるのってなんかちょっとアレかなあ、と思っちゃうんですよね。
条件でアプローチしてくる人は意外と多いが……
いや、わかるんですよ。こういう条件じゃないとあとで苦労するかも、とか、生活どうしよう、とか。きれいごとだけじゃない世界なのも理解しているんですけど……。







