「頭のいい子」が5歳までにしている「意外な遊び」写真はイメージです Photo:PIXTA

「読み書きや計算は、遊びで身につけよう!」。そう語るのは、日米で学習塾を経営し25年間で延べ5000名以上のバイリンガルを育成しているTLC for Kids代表の船津徹氏。「こんなにも具体的で内容が詰まっているものは初めて!」「目からウロコ」と子育て世代に話題の書籍『「強み」を生み出す育て方』の中から、25年間の塾経営でたどり着いた【5歳までにやっておきたい「遊び」の心得】をお届けする。

読み書き・計算→5歳までに「遊び」で習得

「保育園・幼稚園で自由に遊んでばかりだと、小学校に上がった時に勉強面で困るのでは?」こんなご相談をよく受けます。

 もちろん完全自由保育の幼稚園に通わせていても、最低限の学習準備については「家庭の責任」で行うことが重要です。小学校進学への準備として家庭では「読み書き・計算」に取り組んでください。

 ただ、子どもに教科書で教え込もうとすると逃げていくことが多いので教え方には要注意です。

 基本は「遊びで教える」と覚えておいてください。文字ゲーム、文字カード、文字パズルで遊ぶ。トランプ、数字ゲーム、サイコロ、すごろくなどで遊ぶ、というように「遊びの延長」として読み書き・計算を教えてあげてください。

 例えば、好奇心旺盛で社交的なパフォーマー気質の子どもの場合は「興味あることについて」は行動力を発揮します。

 昆虫に興味があるのでしたら、昆虫図鑑や昆虫の本(マンガでもOK)を買ってあげれば、親が本を読みなさいと強制しなくても、子どもが自分で本のページをめくりながら、文字の読み方まで学習してくれます。

 バスケットボールや野球が好きな子でしたらバスケットボールや野球のマンガを置いておくと、子どもが自分で手に取って読むようになります。

「マンガを読んでも勉強にならない!」と思っている親も多いですが、マンガは大変優れた日本語の教材です。事実、日本のマンガ(アニメ)が大好きで、マンガを読むことで日本語を身につけたという外国人はたくさんいます。

 さらにパソコンやタブレットで使える文字や算数の学習アプリを活用すれば「ゲーム感覚」で小学校の勉強で必要とされる基礎技能を身につけていくことができます。

 子どもの行動力を勉強にも応用できるように、ゲーム、マンガ、アプリなどの「遊び」を上手に取り入れてみましょう。

「わが子の気質を詳しく知りたい!」という方のために、著書『「強み」を生み出す育て方』ではオリジナル診断を掲載しています。

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「頭のいい子」が5歳までにしている「意外な遊び」ピッタリの習い事は子どもの強みを育てる最高のチャンス!『「強み」を生み出す育て方』(船津徹/ダイヤモンド社)より
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子育て成功のカギは「強み育て」にある

「頭のいい子」が5歳までにしている「意外な遊び」「強み」を生み出す育て方』 (船津徹・ダイヤモンド社)定価:1980円(税込)

 子どもが社会の変化に翻弄されずに、自分らしく幸せに生きていくには、失敗や挫折に負けない「たくましさ」を確立しなければなりません。一生ものの武器になるたくましさですが、どのように育てれば良いのでしょうか?

 たくましさが育つ要因は、家柄、血筋、遺伝ではありません。もちろん親の学歴や職業も無関係です。「子どもの潜在的な強みを引き出すこと」でたくましさは育つと断言できます。

 つまり、子育てで最優先すべきは「強み育て」なのです。強みは、音楽でもスポーツでも勉強でも、なんでもいいのですが、習い事は強みを育てる最高のチャンスになります!だから習い事選びは「子育て成功」に直結するのです。