職場におけるさまざまなトラブルを解決すべく、危機管理コンサルティング会社の社員たちが“動物アバター”になって、井戸端会議方式で解決の道を探ります。「年末年始に注意すべきこと」(後編)では、慌ただしい時期の情報漏洩リスクと、今と昔でこんなに違う!年賀状文化を取り上げます。(エス・ピー・ネットワーク)
慌ててメール処理して「誤送信」事故も
イノシシ:セキュリティがらみだと、年明けも注意が必要です。たくさんたまっているメールを全部処理しようとして、マルウェアに引っかかったりとか。
ワオキツネザル:年末年始前で忙しいからといって、慌てて作業することによる事故(誤送信など)もありそうですね。
黒豹:システム管理者も休んでいて、ウイルス感染や不正アクセス等の被害への対処が遅れたしまった例もありますね。
イノシシ:ありました!年末年始とかGWとか夏休みとか、要注意ですね。
ネコ:システム系のトラブル、怖い。私、毎年、年賀状メールを開封できない…。
ミーアキャット:年賀状メール?
ネコ:ほら、クリスマスとか年賀の、なんかリンクをぽちっとするときれいなアニメーション付きのカードが表示されるやつ。
ワオキツネザル:そんなカードがあるんですか?
ネコ:ハガキの代わりに出すやつです。お客さんから来たりするんですけど。
リスちゃん:私はあまり見たことないかもしれません…。
イノシシ:会社のメールはそれほどないですが、Facebookとかで踏んで「地雷」だったりすることはあります。
ネコ:なんか怖くて、いつも開けないんですよね。
モモンガ:取引先の名前で来ると、うっかり開いてしまいがちで、大丈夫かな、と不安になります。ランサムウェアの可能性を疑わないと、と思いつつ、先方に失礼になってもいけないし…、と悩むところです。
ネコ:そうなの。相手に失礼があってはいけないし…。メール平打ちでいいじゃん。デザインよりも安全!
ペルシャ猫:そうですね(笑)相手に余計な心配させなくて済みますし。
イノシシ:基本テンプレですし、あまり開いても意味ない気もしますよね。
ネコ:今後もそっとスルーしようかな…。