最近、四季が曖昧になり季節感が失われつつある……そんな日常に、改めて季節感を取り戻すことができる書籍『季節の兆しカレンダー』。草花や鳥、虫、空模様、行き交う人が着ているものや、ことば、家のなかに現れる「季節の兆し」を、二十四節気・七十二候に沿って紹介しています。なかには「運がよくなってきているサイン」や、季節ごとに行うといい開運法も多数紹介しています。今回は、Drコパさんに追加で伺った開運法を紹介します。

明日から、本格的な1年の始まり

【2月3日立春】から金運の黄金週間! 何をすればいい?Photo: Adobe Stock

本日は節分、そして明日は立春です。
「立春」は、二十四節気の最初の節気。旧暦における一年の始まりであり、寒さのなかにも春の兆しを感じられるようになってくる頃です。

やわらかな風が吹き、池や湖の氷が解け始めるのが最初の合図。次いで春を教えてくれるのは、山からやってくる鶯です。さらに、氷の下でじっとしていた魚たちも、割れた薄氷の間から顔を出します。

外の風、鳥の声、魚たちと、順番に訪れる春の兆しを楽しんでみましょう。

「新しい陽の気が動きだす」時期ですから、下着、ハンカチ、仕事道具など、何か新しいものを使い始めると吉。
特に、「小寒」から春のお彼岸頃までに購入したり、使い始める財布がお金でパンパンに張る「春財布」になるといわれ、金運アップの縁起物になります。

また、2月はそもそも財産や不動産と縁のある月でもあります。そのチャンスは、とくに2月前半に集中しています。

本日2月2日の節分、3日の立春、4日、5日の銭洗いの日、6日の初午……と5日連続で金運に影響のある日が続いています。
見逃さないようにしてくださいね!

『季節の兆しのカレンダー』では、季節感を日々の生活のなかに取り戻すために知っておきたいことを500個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、草花や鳥の声、空模様に目を向け、昔から季節と運気の変わり目とされる二十四節気・七十二候、節句などに開運行動をすることで、暮らしは物心ともに豊かになります。季節の兆しのなかに隠れている「幸運があなたに訪れているサイン」は他にもあります。ぜひ、探してみてくださいね。