【人気特集】テルモ、オムロン、タニタ…体温計の老舗で優勝劣敗が鮮明!テルモ社長が明かす「時価総額4.4兆円」の秘訣、オリンパスとの関係性も激白
人気特集『医療機器 21兆円への挑戦』。医学の進歩や長寿命化により、欧米を中心とした世界の医療機器市場は拡大を続けています。それを察知した日本政府は、国内勢バックアップの姿勢を打ち出し、2050年までに日系医療機器メーカーのグローバル売上高を現在の約3倍となる21兆円にする目標を掲げます。医療機器業界は米国勢が幅を利かせていますが、国内では専業、兼業のメーカーが乱立し、日夜しのぎを削っています。特集では、高い技術力を誇る日本の医療機器業界の戦いを追いました。人気特集と連載を振り返る『見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集』では、2本の記事を紹介します。(ダイヤモンド編集部・情報は記事公開時点のもの)
国内ではテルモ、オムロン、タニタなどが体温計の大手だが、体温計はコモディティー化しており収益性は低く、事業単独で成り立たせるのは難しい。ではこれらの企業は何を収益源としているのか。特集『医療機器 21兆円への挑戦』の#5では、体温計の老舗メーカー3社の医療機器での“勝ち筋”を解明する。実は、3社は同業とはいえないほどに注力領域が異なっており、優勝劣敗が鮮明になっている。 >>記事を読む
国内の医療機器専業メーカー最大手のテルモが躍進を続けている。カテーテル治療に使われるガイドワイヤーでは世界トップシェアだ。好調なのは業績だけではなく、株式市場から高い評価を受けているのだ。時価総額は4.4兆円と、住友商事など大手総合商社にも引けを取らない。特集『医療機器 21兆円への挑戦』の#9では、テルモの鮫島光社長を直撃し、投資家から高評価を得る秘訣やM&A戦略を語ってもらった。包括的業務提携を解消したオリンパスとの関係はどうなるのだろうか。 >>記事を読む
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