誰しも悩みや不安は尽きないもの。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そんなときの助けになるのが、33万部突破シリーズ『精神科医Tomyが教える 1秒で元気が湧き出る言葉』(ダイヤモンド社)に続く『精神科医Tomyが教える 50代を上手に生きる言葉』(ダイヤモンド社)だ。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日一日がラクになる!

疲れ

【精神科医が教える】あなたの悩み、本当の原因は別のところにある…悩みを悪化させるNG習慣とは?『精神科医Tomyが教える 50代を上手に生きる言葉』(ダイヤモンド社)より
人が悩むときって、
たいていお疲れのとき。

疲れをとれば、
気がついたら忘れてたりするものよ。

 人が悩むとき、多くの場合、心や体が疲れているものです。疲れが溜まると視野が狭くなり、普段なら気にしないことでも大きな問題のように感じてしまいます。しかし、十分な休息を取ることで、脳が回復し、冷静な判断ができるようになります。

 実際、睡眠やリラックスの時間を確保すると、悩んでいたことが取るに足らないことだったと気づくことも少なくありません。大切なのは、悩みに囚われすぎず自分を労わる習慣を持つこと

 適度な運動や深呼吸好きなことをする時間を意識的に作ることで、心の余裕が生まれます。悩みが深まる前に「まずは休もう」と意識することが、より健やかな心を保つ鍵となるのです。

※本稿は『精神科医Tomyが教える 50代を上手に生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。