米オンラインメディアのバズフィードは12日、ニュース部門「ハフポスト」の合理化を進める一環として、従業員の約5%を削減すると発表した。リストラ費用として180万~200万ドルを見込んでおり、税引き前で年間約400万ドルの経費削減につながるとみている。同社は11日、人工知能(AI)を活用した新たなソーシャルプラットフォームを設計していると明らかにしている。バズフィードは2020年にハフポストを買収。メディア報道によると、ハフポストのダニエル・ベルトン編集長は今年1月に辞任し、約30人の人員削減が行われたという。24年2月にも従業員の約16%の削減を発表し、同年12月にはYouTube(ユーチューブ)の人気トークショー「ホット・ワンズ」を手掛ける「ファースト・ウィー・フィースト」を8250万ドルで売却すると明らかにしている。
米バズフィード、従業員の約5%削減へ
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