複数の米政府高官が、ウクライナ戦争終結に向けた話し合いをロシア政府当局者らと行うため、サウジアラビアを訪問することが分かった。合意に向けてトランプ政権が積極的であることを示す動きとなる。トランプ政権の中東担当特使を務めるスティーブ・ウィトコフ氏は、マイク・ウォルツ大統領補佐官(国家安全保障担当)と共に、16日にサウジアラビアに向かうことを確認。マルコ・ルビオ国務長官は現在エルサレムに滞在中で、17日午前にはサウジアラビアへ向かう予定となっている。ウィトコフ氏は米FOXニュースに対し、「わたしは今夜向かう」と述べ、「国家安全保障担当補佐官と共に渡航し、大統領の指示に従って会談を行う。本当に良い進展があることを期待している」と語った。
米ロがサウジで協議へ、ウクライナ戦争終結に向け
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