ウィークリー・ダイヤモンドZAi

ザイでは毎週土曜日、『ウィークリー・ダイヤモンドZAi』にて、いま一番注目のオススメ株を紹介している。その、ウィークリーZAi4月27日・5月4日合併号から、特に注目の2銘柄を、ピックアップしてお届け!(小林大純、仲村幸浩、ダイヤモンド・ザイ編集部)

※株価等は2026年4月17日。

「BAKUNE」が想定以上!
リカバリーウェアに関心

TENTIAL
(チャート提供)マネックス証券
拡大画像表示

 ひとつめの注目株は、TENTIAL(東証グロース・325A)だ。疲労が回復するパジャマ「BAKUNE(バクネ)」で話題の新興企業だ。こうした「リカバリーウェア」というカテゴリーの認知を一気に一般層まで広めた立役者だ。が、このところ市場参入が相次いだことで、競争激化への懸念から株価は伸び悩んできた。ただ、2026年4月14日発表の決算で同社ブランドへの支持の高さを再確認。株価指標面でも割安感が強いため、見直しの動きに期待したい。

 2026年8月期の上期(2025年9月〜2026年2月)は営業利益が21億円となった。通期の営業利益予想は従来の30億円から38億円に上方修正。前期が変則決算だったため比較できないが、「BAKUNE」を中心に想定を上回る販売状況なのはポジティブと言えそう。競合参入はリカバリーウェアへの関心の高まりという点で、むしろ追い風になっている可能性がある。

 なお、2026年6月末基準で1→3株の分割を実施し、これに伴い株主優待を拡充することも発表。現100株=分割後300株での付与マイルは3倍となる。また、分割後100株は10万円台と従来の3分の1の投資額となるが、現100株と同じマイル数がもらえるのもうれしい。次回優待は、分割後の実施となる。

【投資スタンス】1年以上の保有を想定

【買いの目安】押し目買いを狙うなら4000円程度で

【売りの目安】今後1年程度の目標株価として6000円超、競争激化が表面化するまで長期の保有もアリ

小林大純さん

◎この株を選んだのは…小林大純:ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ所属の、ザイ専属のアナリスト。早稲田大学法学部卒、早稲田大学大学院MBA修了。金融情報会社等を経て、現在は日本株アナリストとして各種メディアで幅広く活躍中。株主優待株の分析に定評があり、優待品の魅力のみならず業績や利便性まで加味した多角的な評価が支持を得る。また新興市場やIPOにも精通し、将来性豊かな高成長株を見抜く鋭い分析力で、多くの投資家から厚い信頼を集める。