
置けるスペースはどんどんなくなりますが、この食器をいいタイミングで他の厨房の方が所定の場所に片付けてくださり、とても助かりました。他のスタッフの方々との連携みたいなものが生まれてきて、ちょっとうれしい!
フル回転で食器&食洗機と格闘していると、いつの間にか退勤時間に。「そろそろ上がってください」と声をかけられ、事務所で着替え。退勤用QRコードを読み込んで勤務終了です。
「あんなにたくさん食洗機を回してくださって……今日は1人、ドタキャンでどうなることかと思いましたけど、助かりました。うちで正式なバイトとして入りませんか? 時給、スキマバイトよりも高いですよ」と、マネージャーさんに有難いお言葉をかけていただきました。こんなに褒めてもらえることもあまりないので、お世辞半分だとはいえ、自己肯定感が上がりました。
店を出てスキマバイトアプリをチェックすると、この日の報酬が反映されていました。以前から「いつか働いてみたい」と思っていた飲食店。その思いが実現でき、4時間の勤務で報酬は数千円でしたが、大きな達成感を覚えました。
この体験がきっかけで、いろいろな仕事現場を見てみたいという思いが生まれ、あちこちに出勤する日々がスタートしたのです。次回以降、多種多様な現場で僕が体験したことや感じたことなどを紹介していきたいと思います。