余談を含んだあいさつで親しみを感じさせて

 相手に親しみをこめて書きたいときは、天気やニュースにふれるのもよいでしょう。「今」を共有できるのも、すぐに届くメールならではの特色です。ただし、よく知らない相手の場合、余談はどう受け止められるかわからないので、控えたほうがよいでしょう。

 あいさつのあと、本題に入るところで「さて、」「さっそくですが、」と話題転換をすれば、スムーズにつながります。

○お世話になっております。
 今日はさわやかで過ごしやすいですね。
 通勤も楽になってきました。

○お世話になっております。
 雨の影響で中央線が止まっているようです。
 夕方までに復旧するとよいのですが…

 さて、先日のお打ち合わせでは…

 ルールは日に日に変わっていくものです。失礼にならないことはもちろん、いかにスピーディにさくさく仕事を進めていくか、という点で自分のメールを見直してみてください。


次回は、「ダメ」と言われているけれど実はダメではないあの敬語から、失礼にならないメールのつくり方までご紹介します。5月21日更新予定です。


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