ドライバーたちは、自分の自動車に搭載されている優れた技術が少し間抜けだったらいいのにと思い始めている。自動車各社は2020年代に入り、新車に標準搭載されるようになったタッチパネルや運転支援システム、携帯電話と連携するコンパニオンアプリを超える新機能を追加した。赤外線による暗視、季節に対応するアンビエント照明(車内の環境照明)、後部座席にいる人を映す「ファムカム」が装備されているモデルもある。多くのドライバーがこれらは過剰だと話している。市場調査会社ストラテジック・ビジョンが新車購入者を対象に実施した調査によると、所有する自動車の直感的操作を肯定的に評価する人の割合は、2015年の79%から2024年には56%に低下した。ダッシュボードのディスプレーや、スクリーンインターフェイス、インストルメントパネルのレイアウトに対するドライバーの考えにも同様の傾向が見られた。
最新の自動車技術にいら立つドライバー
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