エマニュエル・マクロン仏大統領が自国の「核の傘」拡大を巡り、ドイツなど欧州諸国との協議を模索する中、核戦力増強計画をアピールしている。マクロン氏は18日、東部リュクスイユ・レ・バン近郊の空軍基地を訪問し、2035年までに40機の最新鋭ラファール戦闘機を配備できるよう、約15億ユーロ(2450億円)を投じて施設を近代化する計画を発表。これら戦闘機には従来の2倍となる600マイル(約965キロ)以上の射程となる次世代の核弾頭搭載型極超音速ミサイルが搭載される。ドナルド・トランプ米大統領がロシアとの融和路線を推し進めていることを受け、欧州の同盟国は動揺。各国政府は米国が欧州大陸の防衛に乗り出さないことを想定し、軍事支出を増加している。
マクロン氏の核戦力増強計画、米に代わる「核の傘」
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