米連邦準備制度理事会(FRB)は19日まで開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きを決定し、2会合連続で様子見姿勢を堅持した。また、2025年のインフレ見通しを引き上げた一方、経済成長率の見通しを下方修正した。FRBは政策金利のフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を現行の4.25~4.50%に維持することを決めた。政策金利と併せて公表した最新の経済見通しによると、FOMC参加者19人のうち11人が年内に少なくとも2回の追加利下げを予想。昨年12月時点の15人から減少した。当局者による25年のインフレ見通しは2.7%と、1月時点の2.5%から上昇した。この上方修正は、ドナルド・トランプ大統領が発表した関税引き上げの影響を反映しているとみられる。当局者らは、インフレ率が26年と27年には最終的に鈍化するとの見通しを示した。