「100円」でも全世界に分散投資可能!
タイパもコスパも抜群

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では、オルカンの特長の3つ目についてお伝えします。「少額で買える」ということです。

no-img2 熊谷

これは投資信託自体の特長といえるのですが、主なネット証券では投資信託は100円から買えます。だから、100円でその全世界の株に分散できるということ。これはよく考えるとすごいことですし、嬉しいですよね。

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株の場合なら、基本的に100株単位でしか買えないので、安い株でも最低3万円から5万円くらいはかかりますよね?

no-img2 熊谷

そうですし、それが全世界の株ということなら、もう本当に莫大な金額がかかるところを、100円でそのパッケージが買えるのは大きなメリットです。

no-img2 朝日

つまり、タイパもコスパもいい。

no-img2 熊谷

はい、だから初心者にはとてもおすすめできると思います。

no-img2 朝日

以上がオルカンの魅力3つでした。

NISAで買える信託報酬最安は「0.05%台」
販売会社も要チェック!

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これを踏まえた上で、NISAでどんな全世界株型の投資信託を買えるのかを見ていきましょう。

NISAで買える主な全世界株型投信
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信託報酬が安い順に全世界株型投資信託を示しました。1番安いのは「楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド」という投資信託です。信託報酬が0.05610%で、これは楽天証券でしか買えない商品です。

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各投資信託の1番右側に示しているのが、「販売会社」といって、投資信託を買える会社です。これは株とはちょっと違うところですよね?

no-img2 熊谷

そうです。投資信託は、その証券会社とか銀行ごとに取り扱っている商品が違います。株の場合は上場している株だったら基本はどの証券会社でも買えますが、投資信託は買える商品が違うので、気をつけましょう。

no-img2 朝日

0.1%台以下がの商品が多く、とてもオトクに見えます。

もし自分が買える証券会社以外で、より信託報酬の安いものを買いたいと思ったら、その商品が買える証券会社などでわざわざ新しく口座を作ったほうがいいんですかね?

no-img2 熊谷

今から初めて買うのであれば、信託報酬が1番安いものを選ぶ、つまり最も安い投資信託が買える金融機関で口座を開くのがいいでしょう。

ただ、途中で信託報酬が変わったり、さらに安い商品が出てきたりした時は、わざわざ乗り換えるまでしなくていい。0.1パーセント程度の差だったら、問題ありません。

no-img2 朝日

0.1パーセント以下の差はあまり気にしなくていいのですね。

no-img2 熊谷

はい。ちなみに「eMAXIS Slim」のシリーズの投資信託は、信託報酬を常に最安に保ってくれているという商品なので、時々信託報酬の引き下げがあります。これなら商品の乗り換えはしないで済みますね。

no-img2 朝日

すでに持っている人からすると、コストを引き下げてくれるのは嬉しいですね。

では、パート1はここで終わります。

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