アーカンソー州ピーリッジに住むサンディー・バットンさんは1952年生まれで、白黒テレビを見て育ち、初めてコンピューターを手に入れたのは1980年代だった。今はスマートフォンで週に6回ほど買い物をしていて、数分後には空から荷物が届く。「素晴らしい」。市の事務員を48年務めたバットンさんはそう話す。「まるで未来のことのようだが、もう未来になっているのかもしれない」この現代の「天の恵み」を可能にしているのは、ドローン(無人機)配送スタートアップ企業のジップラインで、米ネット通販大手アマゾン・ドット・コムや米グーグル親会社アルファベットなどの競合の一歩先を行く。ジップラインは最近、米国各地の家庭の庭や車道、駐車場への「テレポーテーション」を可能にするシステムを公開した。
ドローン宅配、アマゾンの先行く新興企業の現在
空からブリトーのテイクアウトが届く日も近いかもしれない。ジップラインのドローンは、91メートルのケーブルで小型クーラーボックスを下降させて配達する
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