グーグルを傘下に持つ米アルファベットが24日発表した1-3月期(第1四半期)決算は増益増収となった。広告、サービス、クラウド部門の成長が寄与した。利益は345億4000万ドル(前年同期は236億6000万ドル)、1株利益は2.81ドル(同1.89ドル)。ファクトセットがまとめた1株利益のアナリスト予想は2.01ドルだった。売上高は12%増の902億3000万ドル(同805億4000万ドル)。アナリスト予想は891億8000万ドルだった。広告を含むグーグルサービス部門の売上高は10%増加し、人工知能(AI)事業を含むクラウド部門の売上高は28%増加した。スンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)は、検索事業が引き続き力強い成長を示し、AI機能への取り組みが後押しになったと述べた。
米アルファベット増収増益 広告・クラウド事業が成長 1-3月期
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